外食売上高、昨年13%増=3年ぶりプラス、居酒屋は苦戦

日本フードサービス協会が25日発表した2022年の外食産業売上高(新規店を含む全店ベース)は前年比13.3%増と、3年ぶりにプラスに転じた。コロナ禍に伴う行動制限が解除されて客足が回復。物価高による値上げで、客1人当たりの売り上げも増えた。ただ、コロナ禍前の19年と比べると5.8%減にとどまった。特に、居酒屋など酒類を提供する業態の苦戦が目立つ。
パブ・居酒屋の売上高は前年比8割増と急回復したものの、19年比は5割減と大きく落ち込んだまま。引き続き大人数の宴会は限られ、12月の忘年会シーズンも2次会などの利用が低迷した。
このほかの業態は、ファストフードが前年比7.9%増と2年連続のプラスだった。ファミリーレストランは18.1%増えたが夜間は低調で、19年比は16.2%のマイナスだった。
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