米ダラス動物園で相次ぐ怪事、今度はハゲワシが不審死
【ヒューストンAFP=時事】米テキサス州のダラス動物園不可解な事件が相次いでいる。今月のウンピョウの脱走に続き、先週末にはミミヒダハゲワシが死んでいたのが分かった。絶滅危惧種であることから、警察と連邦機関が捜査に乗り出している。≪写真は同動物園で飼育されていたミミヒダハゲワシの「ピン」。同園提供≫
グレッグ・ハドソン園長は23日の会見で、園の人気者だった35歳のミミヒダハゲワシの「ピン」について「自然死ではないと思われる」とし、「現時点では原因が内部か外部にあるのか、あらゆる選択肢を考慮に入れて調べている」と述べた。
園は有益な情報の提供者に1万ドル(約130万円)の報奨金を支払うとしている。
園では今月13日、ウンピョウの「ノバ」が囲いから脱走。フェンスの一部は切断されていた。
ノバはその後、園内で無事捕獲されたが、サルの囲いにも穴が開けられていたことが分かった。【翻訳編集AFPBBNews】
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