列車18本、一時立ち往生=融雪器、作動基準に達せず―JR西

大雪の影響で、JR東海道線などでは24日夜から25日朝にかけ、計18本の列車が一時動けず駅間に立ち往生した。複数の箇所で線路の向きを切り替えるポイントが雪で動かなくなった。JR西日本によると、乗客約7200人が最大約10時間にわたり車内に閉じ込められ、うち16人が体調不良を訴え救急搬送された。
立ち往生したのは高槻(大阪府高槻市)―山科(京都市)間で東海道線の15本と、山陽線などの3本。うち3本は線路上で乗客を降ろして移動させた。
同社は25日午後、大阪市内で記者会見を開き、ポイントに積もった雪を溶かす融雪器の作動を見送っていたと説明。予想降雪量が作動基準に達していなかったという。実際には基準を上回る積雪があり、三津野隆宏近畿統括本部長は謝罪した上で、「対応が適切だったか分析して対策を立てていきたい」と話した。
JR京都駅(京都市下京区)では25日午前、「調整中」の文字が並ぶ電光掲示板を撮影したり、心配そうな表情で駅員に運行状況を尋ねたりする人の姿があった。



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