5類引き下げ、27日決定で調整=新型コロナ、5月想定―政府
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けについて、政府が現在の「2類相当」から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」への引き下げを27日にも正式決定する方向で調整していることが分かった。政府関係者が24日、明らかにした。引き下げの時期は5月の大型連休前後を想定している。
分類見直しについては、専門家らで構成された厚生労働省の専門部会で検討が進められている。27日午前に部会で議論を取りまとめ、午後にも開かれる政府対策本部で正式決定される見通しだ。
感染症法では、症状の重さや感染力の強さに応じ、感染症を危険度の高い順に1~5類に分類している。新型コロナが5類に引き下げられると、入院勧告や医療費の公費負担は法律上の根拠がなくなり、「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」などの行動制限の法的根拠も失われる。
[時事通信社]
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