白物家電出荷額、31年ぶり高水準=値上げや猛暑で―22年
日本電機工業会(JEMA)が24日発表した2022年の民生用電気機器(白物家電)国内出荷額は、前年比2.0%増の2兆5724億円と2年ぶりにプラスに転じた。中国・上海の都市封鎖で生産活動や供給網が一時混乱したが、正常化に伴い持ち直した。原材料費や輸送費の高騰を受けた値上げも影響し、1991年以来31年ぶりの高水準となった。
出荷額は、比較可能な85年以降で過去2番目の大きさ。製品別では、夏場の記録的な猛暑もありルームエアコンが1.7%増えたほか、電気冷蔵庫(2.1%増)や電気洗濯機(1.3%増)も全体を押し上げた。台数は上海の都市封鎖が響き、いずれも前年を下回ったが、高価格帯の商品が伸びた。
[時事通信社]
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