ショーン・ペンさん作品、ベルリン映画祭で公開へ ウクライナ大統領のドキュメンタリー
【ベルリンAFP=時事】米俳優で映画監督のショーン・ペンさんが、来月16日に開幕する第73回ベルリン国際映画祭で、ウクライナの首都キーウで撮影したウォロディミル・ゼレンスキー大統領のドキュメンタリー『Superpower(原題)』を初上映する。主催者が23日、発表した。≪写真はオスカー像を手にするウォロディミル・ゼレンスキー大統領〈右〉とショーン・ペンさん。ウクライナ大統領府提供≫
今年のベルリン映画祭では、期間中に開始から1年を迎えるウクライナ侵攻にスポットライトが当てられる。
ペンさんは、ロシアが侵攻を始めた昨年2月下旬、ドキュメンタリーを撮影するためキーウに滞在。大統領府は、ペンさんがゼレンスキー氏と対面し、政府の記者会見に出席する様子をインスタグラムに投稿していた。
『Superpower』はコンペティション部門ではなく、ベルリンスペシャル部門で上映される。
映画祭のディレクターの一人、カルロ・シャトリアン氏は、同作品は「非常に困難な状況」の下で撮影されたと述べた。
さらに、今年は「連帯」の証しとして、ウクライナ人監督やイランの反体制派の映像作家の作品を上映する予定であることを明らかにした。
ウクライナの映画関係者には無料の上映スペースを提供し、苦境に直面している同国の監督と共同制作を行う機会を提供したいとしている。【翻訳編集AFPBBNews】
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