2023-01-20 13:14社会

千葉の強盗致傷事件捜査で浮上=荷物散乱、左腕も骨折―狛江の90歳女性強殺・警視庁

 東京都狛江市の民家で、住人の大塩衣與さん(90)が殺害された事件で、千葉県で発生した強盗致傷事件の捜査の過程で、大塩さん宅が狙われている可能性が浮上したことが20日、捜査関係者への取材で分かった。関東地方では今年に入って手口の似た強盗事件が相次いでおり、警視庁は関連について調べる。
 地上2階、地下1階建ての大塩さん宅のすべての階で、棚の引き出しが開けられるなどしていたことも判明した。同庁調布署捜査本部は被害状況の把握を急ぐとともに現場から逃走した人物の行方を追っている。
 捜査関係者によると、千葉県大網白里市のリサイクルショップで12日に発生した強盗致傷事件を巡り、県警が容疑者の携帯電話を解析したところ、大塩さん宅が強盗の標的になっている可能性が浮上。19日午後2時45分ごろ、調布署に情報提供した。 
 捜査本部によると、大塩さんは同日午後5時20分ごろ、地下1階の廊下で発見された。両手首を結束バンドで縛られていたほか、頭から出血して意識もなく、その場で死亡が確認された。左腕を骨折し、皮膚の一部が剥がれていた。
 地下1階にある3部屋の洋室すべてで棚の引き出しが開けられ、荷物が床に散乱していた。大塩さんの部屋がある2階に加え、1階が物色されていたことも確認された。
 大塩さんは同日午前10時半ごろ、自宅前を歩いていたことが判明。事件当時、家族は外出中で、大塩さんは一人で家にいた際に事件に巻き込まれた可能性が高いとみられる。
[時事通信社]

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