賃上げ「持続的、構造的に」=中小・非正規でも実現を―十倉経団連会長
経団連の十倉雅和会長は19日、大阪市内で記者会見し、2023年春闘での賃上げについて「一時的であれば各社できると思うが、一年で終わらせては意味がない。持続的、構造的に取り組まなければいけない」と述べ、今年を継続的な賃上げの起点とするよう会員企業に呼び掛けた。
十倉氏は「全国の企業数の9割、従業員の7割を占めるのが中小企業。日本のサプライチェーン(供給網)全体で賃上げを実現しないといけない」と強調。正社員以外の有期雇用者についても「(全体の)4割近くいる。この人たちの賃上げもしっかりやらなければいけない」と語った。
[時事通信社]
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