物価高踏まえ賃上げを=一時金は年5カ月以上―自動車総連春闘
自動車メーカーなどの労働組合で構成する自動車総連(組合員79万1000人)は12日、熊本市で中央委員会を開き、2023年春闘の要求方針を決めた。ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分を含めた総額で、食料品や電気代などの物価上昇を踏まえた賃上げを求め、生活防衛を図る必要性を強調。一方で、具体的な金額水準の提示は5年連続で見送った。一時金の要求は年間5カ月以上とした。
中央委開催前に記者会見した金子晃浩会長は、「(ポイントは)物価上昇から生活を守ることだ」と訴えた。企業内最低賃金は、昨年を5000円上回る月17万3000円以上に目標を設定。直近10年程度で最も高い引き上げ幅だという。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
写真特集
-
【野球】WBC2023「侍ジャパン」ラーズ・ヌートバー
-
【野球】WBC2023「侍ジャパン」
-
【野球】投打「二刀流」大谷翔平〔2023年〕
-
【野球】WBC・歴代日本代表全選手
-
【野球】「沢村栄治賞に輝いた投手」先発完投型のエース
-
【サッカー】リオネル・メッシ
-
【サッカーW杯】史上初の女性審判
-
【サッカー】サウジアラビア エルベ・ルナール監督