電機連合、ベア7000円以上=春闘要求へ調整、25年ぶり高水準
電機メーカーの労働組合で構成する電機連合が2023年春闘で、基本給を底上げするベースアップ(ベア)の統一要求額を「月額7000円以上」とする方向で調整していることが6日、分かった。生活必需品の値上げラッシュなどで物価が高騰していることを加味し、1998年春闘以来、25年ぶりの高い水準の要求を掲げる。
電機連合など産業別労組が加盟する金属労協は昨年12月、要求基準を「月額6000円以上」とする方針を決定しており、これを上回る。電機連合はこれまで9年連続で賃上げを獲得。今春闘は歴史的な物価高を踏まえ、前年掲げた「月額3000円以上」の2倍を超える要求で大幅な賃上げを迫る。統一要求を行う日立製作所などの12労組で議論し、26日に開催する中央委員会で正式決定する。
[時事通信社]
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