重工労組、ベア前年の4倍要求へ=物価高反映、1万4000円
三菱重工業や川崎重工業、IHIなど重工大手の労働組合が、基本給を底上げするベースアップ(ベア)相当分として、いずれも2023年春闘で月額1万4000円の賃上げを求める方針であることが28日分かった。急激な物価上昇を受け、要求を前年(3500円)の4倍へ大幅に引き上げる。
各労組は年明け以降に、要求方針をそれぞれ正式決定する。ベア要求は2年連続。前年の春闘で3500円の要求に対して経営側は1500円を回答した。円安などを背景に各社の業績はおおむね好調に推移しており、物価高や政府の賃上げ要請を踏まえた経営側の対応が焦点となる。
[時事通信社]
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