生物多様性、新目標で合意=持続可能な自然利用へ一歩―COP15

【モントリオール時事】カナダのモントリオールで開催中の国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)は19日、希少な動植物の保全などを進めるための新たな国際目標で合意した。人類の存続に不可欠な自然環境や生態系の保全に向け、重要な一歩を踏み出した。
新目標の名称は「昆明・モントリオール世界生物多様性枠組み」。2050年までの「自然と共生する世界」の実現を目指し、30年までに達成すべき23項目の個別目標を掲げた。代表的なのは、陸・海のそれぞれ30%以上を健全な生態系として保全する「30by30」。途上国への資金援助拡大や、企業活動が生物多様性に与える影響の把握・公表なども盛り込まれた。

最新動画
最新ニュース
-
ウクライナ和平案「不可能」=来月北朝鮮を訪問―ロシア外相
-
米国産「獺祭」25日発売=世界展開へ重要な一歩―山口・旭酒造
-
曽我部、五輪王者に惜敗=世界レスリング
-
台湾の工場で爆発、7人死亡
-
小原は3位=柔道GS
写真特集
-
【野球】阪神タイガース「18年ぶりセ・リーグ優勝」
-
【バスケ】バスケットボール男子「日本代表」
-
【野球】1980年代 「夏の球児」
-
【ラグビー】日本代表〔ラグビーW杯2023〕
-
【サッカー】なでしこジャパン
-
【野球】プロ野球の歴代本塁打王
-
【サッカー】「日本が誇るドリブラー」三笘薫
-
【MLB】吉田正尚(ボストン・レッドソックス)