前国家安保室長を起訴=文大統領府高官で初めて―韓国検察
【ソウル時事】韓国検察当局は9日、2020年9月に黄海で韓国の男性公務員が北朝鮮軍に射殺された事件を巡り、事件の隠蔽(いんぺい)を図った職権乱用などの罪で徐薫・前大統領府国家安保室長を起訴した。徐氏は否認している。尹錫悦政権発足後、文在寅前政権の大統領府高官が起訴されるのは初めて。聯合ニュースなどが伝えた。
徐氏は今月3日に逮捕された。事件の隠蔽のため金洪熙前海洋警察庁長官や韓国軍関係者に指示を出したほか、公務員が自ら北朝鮮入りしようとしたという政権の説明に合うよう報告書に虚偽の内容を書かせたなどとされる。検察は10月に逮捕しその後釈放した金前長官も虚偽公文書作成などの罪で在宅起訴した。
[時事通信社]
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