東出昌大さんらが舞台あいさつ 新潟県柏崎市

詩人萩原朔太郎の娘葉子の同名小説を原作にした映画「天上の花」(片嶋一貴監督)の完成披露試写会が11月27日、主要ロケ地となった新潟県柏崎市で開かれた。舞台あいさつで、主演の東出昌大さんが同市の自然の豊かさに触れ、「柏崎の浜辺や松林、(登録有形文化財の)六宜閣にお世話になった」と約700人の観客に感謝を述べた。
映画は朔太郎を師と仰ぐ詩人三好達治を東出さんが演じ、朔太郎の妹慶子との愛憎の日々を描く。太平洋戦争という時代背景の中で、達治は戦意を高揚させる愛国的な詩人として世にもてはやされるが、妻となった慶子に執着するあまり苦悩する。
試写に先立ち、桜井雅浩市長がプロデューサーを務めた小林三四郎さんが同市出身であることを紹介。「片嶋監督、東出さんら優れた才能がこの映画をつくり上げたが、何よりもこの柏崎の風土と皆さんの協力が映画を滋味深いものにしていると期待している」と述べた。
映画「天上の花」は12月9日から全国で順次公開予定。【もぎたて便】
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