米、トルコに早期承認促す=北欧2国のNATO加盟
【ワシントン時事】ブリンケン米国務長官は8日、北大西洋条約機構(NATO)に加盟を申請している北欧のスウェーデン、フィンランドの両外相とワシントンで会談した。会談後の共同記者会見では「2カ国がまもなく正式に加盟することを大いに期待している」と述べ、手続きが進んでいないトルコに早期承認を促した。
スウェーデン、フィンランドは長年中立政策を堅持してきたが、ロシアのウクライナ侵攻を受けて方針転換。5月にNATO加盟を正式に申請した。2カ国の加盟には全加盟国の議定書批准が必要で、ハンガリーとトルコを残すのみとなっている。
このうち、ハンガリーは2月に議会で批准する予定。しかし、トルコのエルドアン大統領は、北欧2カ国がトルコの反政府武装組織クルド労働者党(PKK)のメンバーを保護しているなどと主張し、承認手続きが進んでいない。
[時事通信社]
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