金属労協、ベア要求倍増決定=賃上げ獲得「全組合で」―金子議長
自動車、電機など五つの産業別労働組合で構成する金属労協は7日、協議委員会を開き、2023年春闘の要求方針を正式決定した。物価高を踏まえ、基本給を底上げするベースアップ(ベア)の要求基準を前年の2倍となる「月6000円以上」に引き上げた。金属労協の金子晃浩議長はあいさつで「今春闘では、すべての組合で賃上げを獲得することが重要になる」と強調した。
ベア要求は10年連続。月6000円以上は15年春闘以来8年ぶりの高水準。傘下の産別労組は、金属労協の方針を基本に業界の状況を踏まえた要求基準を年明けに順次決定。物価高に負けない賃上げの獲得に向け、要求の引き上げが進みそうだ。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
ブラジル大統領、11日に訪中出発=インフルエンザ感染で延期
-
山梨学院か報徳学園か=選抜高校野球、午後決勝
-
悪天候で順延=W杯ジャンプ男子
-
NY円、132円台後半
-
ウクライナに2兆円=復興視野に成長支援―IMF
写真特集
-
【サッカー日本代表】森保ジャパン全試合〔2023年〕
-
【野球】日本ハム新球場「エスコンフィールド北海道」
-
【野球】WBC2023「侍ジャパン」ラーズ・ヌートバー
-
【野球】WBC2023「侍ジャパン」
-
【野球】投打「二刀流」大谷翔平〔2023年〕
-
【野球】WBC・歴代日本代表全選手
-
【野球】「沢村栄治賞に輝いた投手」先発完投型のエース
-
【サッカー】リオネル・メッシ