2022-12-07 04:08スポーツ

力合わせる村瀬姉妹=心椛と由徠、W杯共演―スノーボード

 スイスのクールで10月下旬に行われたスノーボード・ビッグエア女子のワールドカップ(W杯)今季開幕戦で、北京五輪銅メダルの村瀬心椛、由徠(ともにムラサキスポーツ)の姉妹が同じ舞台を踏んだ。15歳の由徠はW杯デビュー戦で4位。5位だった2学年上の心椛を上回る健闘を見せ、「テレビやインスタグラムで見ていた好きなライダーと一緒に戦えるんだなと感じて、自信が深まった」と胸を張った。
 上位に入った選手が横3回転に縦回転などを組み合わせた技を決めた中、由徠は横2回転ながら複雑なグラブや安定感のある着地で表彰台に迫った。世界ジュニア選手権優勝の実績を持つホープは「技をちゃんと出すことができた」。10代半ばにして豊かな表現力に定評があり、心椛は「女子のライダーで格好いい選手は数えるくらいしかいない。すごく尊敬する」と妹の技量に一目置く。
 心椛は五輪後の大会で「メダルを取ったから変なプレッシャーに負けちゃっている」と実感しており、今季は「メンタルトレーニングが必要」と意識して挑んでいる。
 「W杯に妹と一緒に出られてすごくうれしい。ずっと頑張っていけたらいいな」と話す心椛を、由徠も「お互いにできないことを教え合えたりできる存在」と頼りにする。約3年後のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪も目標に、姉妹は力を合わせて高みを目指していく。 
[時事通信社]

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