スペイン指揮官、大会前にPK1000本の「宿題」 カタールW杯
【ドーハAFP=時事】サッカースペイン代表のルイス・エンリケ監督は5日、W杯カタール大会を前に選手たちに1000本のPK練習という「宿題」を課していたと明かした。≪写真はエンリケ監督≫
決勝トーナメントでは延長戦やPK戦にもつれる可能性もある中、スペインは6日のベスト16でモロッコと対戦する。スペインは昨年の欧州選手権で、スイスにPK戦で勝利したものの、イタリアとの準決勝ではPK戦の末に敗れた。
ルイス・エンリケ監督は「1年以上前のあるキャンプで、少なくとも1000本のPKを蹴ってここに来なければならないと彼らに伝えた」とコメントした。
「彼らは宿題を終えたのだろう。ここにやってくるまでPKの練習を待っていたら…(十分ではないだろう)」
指揮官はまた、PKは「くじではない」と主張した。
「緊張感が最大限に張り詰める瞬間であり、度胸を見せるとき。1000回も練習すれば、決めたようにPKを蹴られる」
「PKはそれぞれの選手について雄弁に語る。緊張にどう対応するかは練習できるし、対処も可能だ。運の要素はどんどん下がっており、よりGKに影響力がある」
「われわれにはとても優れたGKがいる。3人の誰もがこうした状況で非常に良いプレーができる。練習を終えたときに毎回、多くの選手がPKを蹴っているのを目にしている」
ルイス・エンリケ監督はさらに、日本戦で打撲に見舞われたDFセサル・アスピリクエタが回復し、5日午後には26人全員が練習に参加できる状態にあると話した。【翻訳編集AFPBBNews】
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