カツオの漁獲量拡大に歯止め=長期目標で合意―国際会議
水産庁は5日、ベトナム・ダナンで開かれた「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」の年次会合で、カツオの漁獲量拡大に歯止めをかける長期的な管理目標の設定で合意したと発表した。太平洋の中西部海域全体では今のところ資源量が維持されているものの、日本近海の漁獲量は減少傾向。資源枯渇に陥らないよう、中長期的に漁獲量を抑制する狙いがある。
会合では、実際のカツオの資源量が、漁が行われないと仮定した量の40%を下回った場合に、漁獲制限を実施する方針が決まった。漁獲制限の詳細は、来年の会合で協議する。水産庁によると、2021年の資源量は54%で新基準を上回っており、来年以降も従来通りの操業が可能だという。
[時事通信社]
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