最後の大舞台、名を刻む=中村、連覇果たし角界へ―相撲全日本選手権
学生生活を締めくくる大舞台。25年ぶりとなる大会連覇を果たした中村は手をたたき、拳を突き上げて拍手に応えた。「自分の名前を刻めてよかった。最後の大会で優勝でき、本当にうれしい」と言葉に実感を込めた。
決勝は日体大の先輩に当たる松園との顔合わせ。今年の国体個人決勝でもぶつかり、互いに手の内を知り尽くす。「やりにくさはすごくあった。でも、負けたくない気持ちだった」。自身より小さな相手をつかまえ切れなかったものの、頭が下がったところをすかさずはたき込んだ。
大学1年で学生横綱に輝いた。193センチ、175キロと体格にも恵まれ、今後は角界入りするという。「自分の力がどれだけ通用するか試したい。一日も早く関取になりたい」。視線は次の舞台に向いている。
[時事通信社]
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