監督がバットで部員の頭殴打=和歌山商野球部、県警が捜査
和歌山県立和歌山商業高校(和歌山市)の野球部の60代男性監督が10月、部員で高校1年の男子生徒の頭をバットで殴り、けがをさせていたことが2日、同校への取材で分かった。生徒は被害届を提出し、県警が傷害容疑で捜査している。
同校によると、10月15日、学校のグラウンドでノックの練習中、監督が「球出しが遅い」などと言い、生徒の頭を木製バットで殴った。生徒はヘルメットをかぶっていたが、頭部打撲の軽傷を負った。生徒はその後、退部した。
生徒の父親が同17日、学校に相談して体罰が発覚。監督は生徒と保護者に謝罪し、現在は指導から外されている。同校の調査では、監督は他の部員に対しても複数回、体罰をしていたことが確認されたという。
中村憲司校長は取材に対し「体罰はあってはいけない。生徒には申し訳ない。今後、厳正に対処する」と話している。
同校野球部は甲子園に春夏通じて計7回出場している。
[時事通信社]
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