巡査部長を書類送検=部下に銃口向ける―千葉県警
部下に拳銃の銃口を2度向けたとして、千葉県警は2日、銃刀法違反(所持の禁止)容疑で県警機動捜査隊の男性巡査部長(59)を書類送検するとともに、停職3カ月の懲戒処分とした。
容疑を認めている一方、「2度目は過失だった」などと話しているという。巡査部長は同日付で依願退職した。
送検容疑は昨年5月と8月、県警習志野署拳銃保管室内で、必要がないのに、部下である巡査に拳銃の銃口を向けた疑い。実包は装填(そうてん)されていなかった。
県警監察室によると、今年7月、被害にあった巡査から「拳銃を突きつけられたことがある」と申告があった。巡査部長はこの巡査に対して他にも「バカだ」「使えない」などと、人格否定が疑われるパワハラを繰り返していた。
川口光浩首席監察官の話 警察の信頼を著しく損なうものであり、深くおわび申し上げる。再発防止に努める。
[時事通信社]
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