苦戦が目立つ欧州勢=日本、次はクロアチア―W杯サッカー
日本は1次リーグE組初戦でドイツ、最終戦でスペインと優勝経験のある両チームを破り、首位通過した。前評判が高かった欧州勢の苦戦が目立つ今大会。日本がその傾向をさらに強めている。
F組では前回3位で、国際連盟(FIFA)ランキング2位のベルギーが姿を消す波乱が起き、同準優勝のクロアチアを2位に抑えてモロッコが1位で突破した。D組では昨年の欧州選手権4強のデンマークが最下位で敗退した。
中東初開催のW杯。真夏の酷暑を避けるために異例の11月開幕で、シーズンまっただ中の欧州リーグに所属する選手は状態良く大会に入るとみられていた。ただ、これまでと違って大会前の準備期間が短く、チームとして影響した可能性は十分ありそうだ。
日本が悲願の8強入りを懸けて戦うのはクロアチアに決まった。モドリッチ、コバチッチら中盤にタレントがそろう攻撃的なチームでも、1次リーグは無得点の引き分けが2試合。本領発揮はこれからかもしれない。田中は「ここからはどのチームも強い。自分たちにフォーカスしながらやることが一番」と足元を見詰めた。(ドーハ時事)
[時事通信社]
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