10月の米物価、6.0%上昇=伸び減速も、なお高水準
【ワシントン時事】米商務省が1日発表した10月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比6.0%上昇した。伸び率は前月(6.3%=改定)から2カ月ぶりに減速したものの、引き続き連邦準備制度理事会(FRB)の目標である2%を大幅に上回った。
物価指数を項目別に見ると、物品が7.2%上昇と、4カ月連続で鈍化。一方、サービス部門は3カ月連続で加速しており、賃金上昇に押し上げられた形だ。価格の変動が激しいエネルギー・食品を除いたコア指数は5.0%上昇。依然として高水準で、物価上昇圧力の根強さが改めて示された。
FRBは「インフレは依然高すぎる」(パウエル議長)と警戒。利上げを継続して景気を冷まし、物価圧力の緩和に努める方針を堅持している。
[時事通信社]
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