フランス、後味悪い最終戦=幻の同点ゴールに不満も―W杯サッカー
決勝トーナメントを見据えてエムバペら主力を先発から外して休養させたフランスは、チュニジアの想定外の攻めに遭って黒星を喫した。デシャン監督は「われわれが何か失うわけではない。しっかりと回復し、自信と落ち着きを持って次に備える」と話したが、後味の悪さは残った。
後半13分に失点すると、温存していたエムバペらを投入。グリーズマン、デンベレと次々に前線の選手を送り込んだが、追い付くことはできなかった。
試合終了間際にはグリーズマンのシュートがゴールネットを揺らしたが、VARの介入によりオフサイドと判定され、同点ゴールは幻になった。
試合終了の笛が鳴った後に検証が入り、ノーゴールとなったことに指揮官は「全てのルールを心得ているわけではないが、主審が試合終了の笛を吹いたのは事実」と不満顔で、グリーズマンも「僕がオフサイドになったようだ。残念」。試合後にはフランス連盟が国際連盟(FIFA)へ抗議する事態に発展した。
ここまで、けが人が続出しながらも安定した戦いを見せていたフランス。この敗戦でリズムを崩すことだけは避けたい。(アルラヤン時事)
[時事通信社]
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