「力による現状変更許さぬ」=日モンゴル首脳が会談
岸田文雄首相は29日、モンゴルのフレルスフ大統領と首相官邸で会談した。両首脳は共同声明を発表し、モンゴルが国境を接する中国やロシアを念頭に「力による一方的な現状変更を許してはならない」と強調した。
共同声明は、安全保障分野の協力強化を明記。経済分野では、日本からモンゴルへの投資促進や、モンゴル国内のレアアース(希土類)探査に取り組むとした。
国際情勢を巡っては、核戦争が「壊滅的な結末」を招くと指摘し、核拡散防止条約(NPT)の維持・強化を訴えた。ウクライナ危機への懸念も表明した。
首相は会談後の共同記者発表で「グローバルな課題解決に向け、モンゴルとの協力強化に取り組みたい」と強調。フレルスフ氏は「地域の平和と繁栄に資するよう、両国関係を拡大・深化させたい」と応じた。
[時事通信社]
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