韓国、猛攻実らず=W杯サッカー
気迫の猛攻も実らず、韓国はガーナに競り負けた。後半ロスタイム11分。手にしたCKを蹴る前に試合終了の笛が鳴ると、選手らは主審に猛抗議して悔しさをぶちまけた。
立ち上がりから勢いよく攻め立て、何度も相手ゴールに迫った。前半18分までに7本のCKを得るほど一方的に押したが、あと一歩届かない。逆に同24分、FKのこぼれ球をねじ込まれて痛恨の失点。ハーフタイムまではコントロールを失い、さらに1点を奪われた。
嫌な流れを変えたのは、途中出場の李剛仁だ。交代して間もない後半13分、敵陣左サイドでボールを奪い、ゴール前に鋭いクロス。これを※圭成(※恵の心を日)が頭で決めると、チームは一気に勢いづいた。3分後には金珍洙のクロスを再び※圭成が豪快にヘディングで押し込み、2―2に。その後も一方的に攻め続けただけに、あと1、2点奪えなかったことが悔やまれる。
ベント監督は試合後の記者会見に現れず、コスタ・アシスタントコーチが代役を務めた。指揮官は試合後の抗議で退場に。母国ポルトガルとの最終戦はベンチ入りできなくなったが、同コーチは「監督の不在はチームの力を一つにまとめてくれるはず」と期待を込めた。(アルラヤン時事)
[時事通信社]
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