チュニジア、良さはどこへ=決勝Tかすむ敗戦―W杯サッカー
初戦での消耗があまりに大き過ぎたのか。チュニジアはアグレッシブさが影を潜めた。ボールを奪ってからの素早い攻めが機能せず、パスは不用意に相手に渡った。
デンマーク戦では、豊富な運動量を生かして全員が攻守に躍動。引き分けに終わったものの、強豪を苦しめた。試合後、カドリ監督は「かなりのエネルギーを使った」と打ち明けていた。中3日の試合で入れ替えた先発メンバーは1人だけ。体が重かった。
課題の決定力不足も解消されなかった。終盤は人数を掛けて猛攻を仕掛けるも、ハズリのシュートはGK正面。背番号10は頭を抱えた。指揮官は「選手はよくやったが、質を上げないといけない」と指摘した。
2試合を終えて勝ち点は1だけ。最終戦は王者フランスとぶつかる。監督は「サプライズはある」と話したが、初の決勝トーナメント進出はかなり難しい状況になった。(アルワクラ時事)
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
韓国の寺の所有権認めず=対馬の盗難仏像、一審覆す―韓国高裁
-
美濃加茂市長の再審開始認めず=汚職事件で有罪確定―名古屋高裁
-
容疑者とみられる41歳男死亡=昨年12月に自殺か―宮台さん襲撃・警視庁
-
日銀の国債買い入れ、最大の23兆円=1月、金利抑制で
-
精神障害ある少女が暴行受け妊娠、中絶めぐり物議 ポーランド
写真特集
-
【野球】「沢村栄治賞に輝いた投手」先発完投型のエース
-
【サッカー】リオネル・メッシ
-
【サッカーW杯】史上初の女性審判
-
【サッカー】サウジアラビア エルベ・ルナール監督
-
【サッカーW杯】サポーターのごみ拾い
-
【サッカーW杯】森保ジャパン・全試合
-
カタール初の地下鉄「ドーハメトロ」
-
【サッカーW杯】カタール2022・開会式