奪還のヘルソンから避難加速=ウクライナ市民、冬を前に
【ベルリン時事】ウクライナがロシアから奪還した南部ヘルソン市で、ウクライナ市民の避難が加速している。ロシア軍によるインフラ破壊が激化する中で本格的な冬が迫り、生活が危機的状況に陥る恐れがあるためだ。ウクライナの被占領地域再統合省は25日、同市を対象に無料の避難プログラムを始めたと表明。まず子供や障害者を含む100人が、越冬のために西部フメリニツキーに電車で避難したという。
ヘルソン市を州都とするヘルソン州のヤヌシェビッチ知事は25日の通信アプリ「テレグラム」への投稿で、24日の州内でのロシア軍による砲撃が49回に達し、市民10人が死亡、54人が負傷したと明らかにした。一部病院から患者を避難させたと指摘し、他の住民も避難を望む場合は政府が支援するとして担当当局に連絡するよう呼び掛けた。
[時事通信社]
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