2022-11-25 19:44スポーツ

球際で強さ保った日本=データで読み解くドイツ戦―W杯サッカー

 【ドーハ時事】23日のドイツ戦で、日本はデータ上さまざまな項目で相手を下回りながらも逆転勝利を収めた。公式記録によると、ボール支配率はドイツに約65%と圧倒され、シュート数は26本に対し11本。耐える展開で少ない好機を確実に生かした。
 運動量が落ちてくる終盤の戦いは日本の課題だった。日本協会は前回ロシア大会で球際のデュエル(決闘)に負けた回数を時間帯別に比較。後半15分まではフランスやブラジルよりも少ないが、それ以降は数字が逆転し、特にサイドで主導権を握られたことが分かっていた。
 ドイツ戦で日本は後半、4バックから3バックに変更。サイドでの攻防が増えたが、英データ会社「オプタ」によると、試合を通じて日本のデュエル勝率は約51.5%。ドイツの47%を上回った。遠藤(シュツットガルト)は勝率73.3%。他の日本選手が50%前後だったのに対し、驚異的な数字を記録した。
 森保監督は「守備の強度を保てる選手を投入し、ゴールを奪うために選手を交代した」と振り返る。攻守の切り替えは鋭さを保ち、今大会からの5人交代制が有利に働いた面もある。日本は決定力が課題とされてきたが、枠内シュートを3本中2本(公式記録)と高い確率で得点に結び付けた。
[時事通信社]

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