2022-11-25 15:19スポーツ

「本家」に屈し悔しさあらわ=ピクシー監督、初陣飾れず―W杯サッカー・セルビア

 自軍の選手がボールを失うたび、全身で悔しさをあらわにした。監督として臨む初めてのW杯。セルビアの「ピクシー(妖精)」ことストイコビッチ監督は、ブラジルとの初陣で番狂わせを起こすことはできなかった。
 現役時代は旧ユーゴスラビア代表としてW杯に2度出場。「東欧のブラジル」と称されたタレント集団の中でも、突出した技術とセンスの持ち主だった。そんな指揮官にとって、「本家」ブラジルに個の力の差を見せつけられての敗戦は無念に違いない。主力に故障が相次ぎ、チーム本来のサッカーができなかったならばなおさらだ。
 現役時代のプレーそのままに、昨年3月の就任以降はパスワークを重視した攻撃的スタイルをチームに植え付けてきた。同監督の下でA代表デビューを果たしたラチッチは「監督からはよりパスをつなぐことを求められている。戦術の知識が豊富で、ピッチ上のどこに立てばボールを動かせるか知っている」と印象を語る。
 欧州予選はポルトガルとのA組最終戦を敵地で制し、無敗で突破。ネーションズリーグでは最上位リーグ昇格を果たすなど、ここまで順調に結果を出してきた。まだ1試合を終えただけ。カメルーンとの次戦こそ攻め勝つ姿勢を貫き、勝利をつかみたい。(ルサイル時事)
[時事通信社]

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