2022-11-22 20:23社会

「解散に向かってほしい」=質問権行使に元2世信者ら

 永岡桂子文部科学相が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に初めて質問権を行使したことに、元2世信者や被害者救済に取り組む弁護士からは22日、「(教団の)解散に向かってほしい」と進展を望む声が上がった。
 元2世信者の40代女性は、ようやく質問権の行使に至ったことを「評価する」としつつ、「なぜ今まで使われなかったのか」とこれまでの政府の消極的な姿勢を疑問視した。
 調査に強制力がないことにも懸念があるとし、「これで何もなければ政府が(教団に)お墨付きを与えることになる」と不安な心境を吐露した。「教団の回答だけでなく、被害者や弁護士の意見もくみ上げた上で解散に向かってほしい」と話した。
 一方、全国霊感商法対策弁護士連絡会の阿部克臣弁護士は「速やかに手続きを進めている印象だ」と文化庁の対応を評価した。その上で「資料の提供など協力は惜しまない。早期の解散請求に向けた準備を整えてほしい」と述べた。教団に対しては「質問には正面から回答し、求められた資料は全て出すべきだ」と訴えた。 
[時事通信社]

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