2022-11-22 14:23国際

米、議長声明案提案へ=北朝鮮ICBM発射―国連安保理

 【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は21日、北朝鮮による18日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けて緊急の公開会合を開いた。中国とロシアの反対で追加制裁決議の採択が困難な中、米国は「北朝鮮の責任を追及する」として決議に次いで重みのある安保理議長声明案を取りまとめる意向を表明した。
 北朝鮮のミサイル問題を巡る安保理会合はこの日、今年10回目となった。しかし、中ロが北朝鮮擁護の立場を維持し、これまで決議や議長声明の採択といった全会一致が必要な行動を一切取れていない。今後、中ロが米国に歩み寄り、議長声明に賛同するかが焦点となる。
 トーマスグリーンフィールド米国連大使はこの日の会合で「安保理は(追加制裁)決議といった強力な行動を追求すべきだ」と述べる一方で、「一歩前進」が必要だと強調。まずは、決議と異なり法的拘束力のない声明の形で安保理として意思表示することを優先させる考えを示した。 
[時事通信社]

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