日韓との安保協力強化へ=ミサイル防衛、取り組み加速―米
【バンコク時事】北朝鮮のミサイル発射を受け、バイデン米政権は、日本や韓国との安全保障協力を深め、高まる脅威に対抗していく構えだ。度重なる発射で北朝鮮のミサイル能力が向上していることから、米領土のミサイル防衛の取り組みも加速させるとみられる。
米国家安全保障会議(NSC)報道官は米東部時間17日、北朝鮮の発射を非難する声明を発表。「米国はあらゆる必要な措置を講じ、米本土や日本、韓国の安全を守り抜く」と強調した。数時間後には、対抗措置として米韓両軍が精密誘導爆弾の打撃訓練を実施した。
北朝鮮の核・ミサイル開発を巡っては、「後ろ盾」である中国とロシアが国連安保理で制裁強化に反対の立場を取り続け、国際社会が一致した対応を取れない状況だ。バイデン政権は日韓などの同盟・友好国と圧力強化を図っている。
バイデン大統領は14日、インドネシア・バリ島で中国の習近平国家主席と初の対面会談を行い、北朝鮮の脅威が高まれば、米本土や日韓の防衛を強化すると語った。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
五輪金7個のロマシナ引退=アーティスティックスイミング
-
IS戦闘員20人が脱走=シリア刑務所から―トルコ地震
-
景気動向指数、4カ月連続悪化=基調判断、1年3カ月ぶり下げ―22年12月
-
米内山明宏さん死去(日本ろう者劇団前代表)
-
ウクライナ紛争の拡大危惧 国連総長
写真特集
-
【野球】「沢村栄治賞に輝いた投手」先発完投型のエース
-
【サッカー】リオネル・メッシ
-
【サッカーW杯】史上初の女性審判
-
【サッカー】サウジアラビア エルベ・ルナール監督
-
【サッカーW杯】サポーターのごみ拾い
-
【サッカーW杯】森保ジャパン・全試合
-
カタール初の地下鉄「ドーハメトロ」
-
【サッカーW杯】カタール2022・開会式