2022-10-06 16:25社会

東証上場元社長に有罪判決=在任中インサイダー取引―大阪地裁

 東証スタンダード上場の住宅設備機器メーカー「アサヒ衛陶」(大阪市中央区)の社長在任中、公表前の業務提携情報を基にインサイダー取引をしたとして、金融商品取引法違反罪に問われた元社長、町元孝二被告(62)の判決が6日、大阪地裁であった。行方美和裁判官は「証券市場の公正性や健全性を害した」として懲役2年、執行猶予3年、罰金200万円、追徴金約1000万円(求刑懲役2年、罰金200万円、追徴金約1000万円)を言い渡した。
 町元被告は公判で起訴内容を認め、「これまで会社に大きな貢献をしたという甘えがあった」と話していた。
 判決によると、町元被告は知人の投資会社元役員=有罪確定=と共謀し2017年8月、家電量販大手の旧ヤマダ電機との業務提携を公表する前に、東証2部だった自社株約580万円分を買い付けた。株価上昇後に売却し、450万円超の利益を得た。 
[時事通信社]

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