2022-09-26 19:39社会

安倍氏国葬反対で市民集会=「実施は民意無視」と批判―東京

 安倍晋三元首相の国葬が27日に行われるのを前に、市民団体が主催する反対派の集会が26日、東京・永田町の衆院第1議員会館で開かれた。約300人が参加し、野党議員やジャーナリスト、学者らが登壇して国葬の実施を批判した。
 主催団体の藤田高景代表は「岸田(文雄)首相が強行しようとしている国葬はいかなる観点から見ても正当性がない。反対する国民の声も徐々に高まりつつある」とあいさつした。
 社民党の福島瑞穂党首は「国葬は憲法違反で法的根拠もない。(旧)統一教会の広告塔として大きな役割を果たした安倍氏の国葬実施は、教団との決別を宣言した首相の決断とも矛盾するのではないか」と指摘した。立憲民主党の阿部知子衆院議員は「民意をここまで踏みにじった国葬は悲劇ですらある」と訴えた。
 ジャーナリストの鳥越俊太郎さんは「日本を戦争に最も近づけたのが安倍晋三(元首相)だ。なぜ税金を出してまで国葬をやるのか」と述べた。慶応大の小林節名誉教授も講演し、「国葬は国家における最も格式の高い追悼式。国会を通さずに勝手にやられては困る」と批判した。 
[時事通信社]

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