2022-09-26 15:47社会

安倍氏国葬差し止め、最高裁も認めず=市民団体の特別抗告棄却

 安倍晋三元首相の国葬をめぐり、閣議決定や予算執行の差し止めを求めた市民団体の仮処分申し立てについて、最高裁第1小法廷(堺徹裁判長)は26日までに団体側の特別抗告を棄却する決定をした。決定は22日付。申し立てを却下した東京地裁決定が確定した。
 団体側は「弔いの儀式に国民を強制参加させることは思想、良心の自由を定めた憲法に違反する」などと主張していた。
 地裁は、閣議決定が既になされていたことから「申し立ての利益がない」と指摘。予算執行について「国葬の実施が個々の国民に弔意や喪に服すことを強制するとは認められない」として申し立てを却下した。
 東京高裁は地裁の判断を支持した上で、「地裁は当事者の主張を聞く『審尋』を行っておらず不当だ」とする団体側の訴えについても「違法性はない」と退けた。 
[時事通信社]

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