2022-09-14 19:51社会

KADOKAWA会長を逮捕=組織委元理事への贈賄容疑―五輪汚職・東京地検

 東京五輪・パラリンピックのスポンサー選定をめぐる汚職事件で、東京地検特捜部は14日、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)=受託収賄容疑で再逮捕=に対する贈賄容疑で、出版大手KADOKAWA会長、角川歴彦容疑者(79)を新たに逮捕した。
 事件は同社創業家の経営トップが逮捕される事態に発展した。角川容疑者は五輪事業参入に向けて贈賄工作を主導した疑いがあり、特捜部が全容解明を進める。
 逮捕容疑は、同社元専務の芳原世幸(64)、元担当室長の馬庭教二(63)両容疑者=いずれも贈賄容疑で逮捕=と共謀して大会スポンサーに選ばれるよう高橋容疑者に依頼し、謝礼として2019年9月~21年1月に高橋容疑者の知人の深見和政容疑者(73)=受託収賄容疑で逮捕=が社長を務めるコンサルタント会社「コモンズ2」に計約6900万円を支払った疑い。
 コモンズ2には19年7月以降、コンサル料名目で計約7600万円が支払われたが、うち約700万円分は贈賄罪の公訴時効(3年)が経過している。 
[時事通信社]

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