2022-09-14 14:07World eye

中国資金で建設の電波塔、開業へ 「無用の長物」批判も スリランカ

【コロンボAFP=時事】スリランカ・コロンボで今週、中国から融資を受け建設された巨大電波塔「ロータス・タワー」が一般公開される。運営会社が12日、発表した。≪写真はスリランカ・コロンボのロータス・タワー≫
 紫・緑2色の塔の高さは350メートルで、総工費は推定1億1300万ドル(約160億円)。2012年にマヒンダ・ラジャパクサ元大統領の肝いりで着工。以来、汚職疑惑もくすぶっていた。
 マヒンダ氏は、経済危機への抗議デモを受けて今年7月に辞任したゴタバヤ・ラジャパクサ前大統領の兄。ロータス・タワーは、マヒンダ・ラジャパクサ政権下で中国からの借り入れで建設が決定された、「無用の長物」と批判されるプロジェクトの一つだ。
 国営運営会社コロンボ・ロータス・タワー・マネジメントは、15日から展望台をオープンし、チケットの販売収入で債務の一部を埋め合わせる考え。
 コロンボの街全体とインド洋が見渡せる展望台のすぐ下には、回転レストランもある。
 地元メディアは、ロータス・タワーはスリランカ島全体をカバーできないなど、電波塔としては無意味だと批判している。【翻訳編集AFPBBNews】

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