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2022-08-17 13:56World eye

「とてもうれしい」　大けがから復帰のベルナル　完走に喜び

【コペンハーゲンＡＦＰ＝時事】自転車ロードレースに参戦するイネオス・グレナディアーズのエガン・ベルナル（コロンビア）が１６日、キャリア続行も危ぶまれた大けがからの復帰戦となるデンマーク一周の初日を終え、復帰の喜びを語った。≪写真は自転車ロードレース、デンマーク一周、第１ステージ（アレレードからケーエ、２２２．６キロ≫に臨むイネオス・グレナディアーズのエガン・ベルナル）
　ツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアの総合優勝を経験している２５歳のベルナルは、今年１月２４日に母国でのトレーニング中にバスに追突し、複数か所を骨折する重傷を負った。
　医師たちは、ベルナルがもう二度と歩けないかもしれないと考えたこともあったが、５回の手術を経たベルナルはトップから約２分遅れで完走を果たした。
　約２２３キロのステージを走りきったベルナルは、「またレースができてとてもうれしい。最後まで走ってここでチームを助けたいと願っている」と喜び、「まだリズムと自信を取り戻している最中だ」と話した。
　大会は全５ステージの構成で、１７日の第２ステージは１２．２キロの個人タイムトライアル。ベルナルはここでも自身を試すことになる。
　ステージは逃げ集団に入ったチーム・ユンボ・ビスマのオラフ・コーイ（オランダ）が、メイン集団を辛くも振り切って勝利した。【翻訳編集ＡＦＰＢＢＮｅｗｓ】

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