2022-08-15 15:51スポーツ

人気回復は話題映画で?=盛況「トウモロコシ畑」―米大リーグ

 【ニューヨーク時事】米大リーグは11日、レッズ対カブス戦をアイオワ州ダイアーズビルで実施した。外野フェンスの後方にトウモロコシ畑が広がる球場は、映画「フィールド・オブ・ドリームス」(1989年公開)のロケ地に隣接。メジャーでは珍しい地方開催のイベントが話題を呼んだ。
 昨年、この人気映画のタイトルを掲げて、ホワイトソックス対ヤンキース戦を初めて実施。本拠地とするメジャー球団がない中西部のアイオワ州では、近代野球が確立された1900年以降で初の公式戦となった。
 2年目の今年も、8000人収容の球場は満員に。人口約4000人の小さな町が大いににぎわった。試合に臨んだカブスの鈴木は「今まで味わったことのない雰囲気。すごく感動した」。
 中継したFOXスポーツによると、今年は全米で310万人以上が視聴。今季レギュラーシーズンの放送で最多を記録したという。映画を利用した新しい試みには、観客動員数の減少に悩む大リーグの人気回復への期待がのぞく。
 大リーグ公式歴史家のジョン・ソーン氏によると、メジャー公式戦を未開催の州は21。「フィールド・オブ・ドリームス」の次回実施は決まっていないものの、米メディアは女子野球が題材の映画「プリティ・リーグ」(92年公開)の舞台や、かつて存在した黒人リーグの本拠地などを、今後の開催地候補に挙げている。 
[時事通信社]

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