2022-08-14 11:42国際

イスラム過激主義に共感の報道=ラシュディ氏襲撃の男訴追―米NY検察

 【ニューヨーク時事】イスラム教を風刺した小説「悪魔の詩」で知られる英作家サルマン・ラシュディ氏が米ニューヨーク州西部で男に襲撃された事件で、地元検察は13日、ヘイディ・マタール容疑者(24)を殺人未遂などの容疑で訴追したと明らかにした。米メディアによると、同容疑者はイスラム過激主義に共感していたとの情報もあるが、過激派などとの明確なつながりは確認されていない。
 ラシュディ氏は12日、イベントに登壇したところをマタール容疑者に襲われ、首など複数箇所を刺された。現在も入院中だが、13日には人工呼吸器が外れ、会話や冗談を言えるようになったという。ただ代理人は、片目を失明する恐れがあると指摘している。
 マタール容疑者は13日、裁判所に出廷し、弁護士を通じて無罪を主張した。連邦捜査局(FBI)などが動機の解明を急いでいる。地元テレビ局WNBCは、容疑者のソーシャルメディアから、イスラム教シーア派の過激主義やイラン革命防衛隊に共感を抱いていた様子がうかがえるとの捜査関係者の話を伝えた。 
[時事通信社]

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