2022-08-13 23:47社会

台風8号、静岡から関東縦断=伊豆大島「線状降水帯」、大雨警戒―東北は前線の影響続く

 台風8号は13日午後5時半ごろに静岡県・伊豆半島に上陸し、関東を縦断して深夜に茨城県沖へ抜けた。東海や関東、伊豆諸島では風が吹き荒れ、大雨となった。気象庁は土砂崩れや河川の氾濫、低地の浸水のほか、暴風、高波に警戒するよう呼び掛けた。
 伊豆大島(東京都大島町)では13日午後9時10分までの1時間雨量が約110ミリとの記録的短時間大雨情報が出され、同庁は午後11時ごろに同島付近で発達した雨雲が連なる「線状降水帯」が発生したと発表した。静岡県伊豆市の天城山では午後5時10分までの24時間雨量が372.5ミリに上った。千葉県勝浦市では午後7時15分すぎに最大瞬間風速31メートルを観測した。
 8号は14日午前0時、水戸市の東約90キロの海上を時速40キロで東北東へ進んだ。中心気圧は998ヘクトパスカル、最大風速20メートル、最大瞬間風速30メートル。東側390キロ以内と西側165キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
 一方、東北では停滞する前線の影響で12日深夜から断続的に大雨となり、秋田県鹿角市で13日午前1時半までの1時間に90ミリの猛烈な雨が降った。同県五城目町では河川が氾濫し、「緊急安全確保」を一時発令した。前線は14日に北東へ遠ざかるが、15日には日本海から新たな前線が延びるとみられ、土砂災害に厳重な警戒が必要という。
 14日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、関東甲信と東海150ミリ、東北100ミリ。
 14日に予想される最大瞬間風速は東北と関東30メートル、伊豆諸島25メートル。波の高さは関東と伊豆諸島5メートル、東北4メートル、東海3メートル。 
[時事通信社]

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