2022-08-08 12:03政治

政調会長に安倍派起用案=自民四役、幹事長除き交代検討―岸田首相、午後に一任取り付け・内閣改造

 岸田文雄首相(自民党総裁)は8日午前、内閣改造・党役員人事を10日に控え、公明党の山口那津男代表と首相官邸で会談するなど調整を続行した。茂木敏充幹事長を除く自民党四役の交代を検討。無派閥の高市早苗政調会長の後任には、最大派閥・安倍派の閣僚経験者を起用する案が浮上した。
 山口代表は会談後、記者団に「閣僚、副大臣、政務官について要望を伝えた。われわれの希望を受け止め、任命いただきたい」と語った。首相は「要望は承った」と応じたという。首相は自民党の関口昌一参院議員会長らにも会った。
 首相は8日午後、臨時の党役員会を開き、人事の一任を取り付ける。故安倍晋三元首相の「国葬」開催や、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係で政権批判も強まる中、人事刷新で立て直しを図りたい考えだ。
 安定した政権運営に向け、首相は骨格を維持する方針。党役員では茂木幹事長と麻生太郎副総裁、閣僚では松野博一官房長官の留任が固まった。林芳正外相、鈴木俊一財務相も続投の方向。安倍派の萩生田光一経済産業相は留任を含め要職で起用する考えだ。 
[時事通信社]

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