2022-07-22 11:17経済/写真

消費者物価2.2%上昇=食品値上げ、高水準続く―6月

全国消費者物価指数の推移
全国消費者物価指数の推移

 総務省が22日発表した6月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.7と、前年同月比2.2%上昇した。上昇は10カ月連続。原材料高や円安の影響で食料品の値上げが相次ぎ、電気代などエネルギー価格も高騰。物価の上昇基調が続いている。
 2%台の伸び率は3カ月連続。消費税増税が影響した14、15年を除けば、08年9月以来の高水準となる。 
 6月の指数を項目別に見ると、生鮮食品を除く食料が3.2%上昇し、増税時を除けば09年2月以来の水準となった。カップ麺や唐揚げ、食パンに加え、円安に伴い輸入品の牛肉も値上がりしている。
 エネルギー価格は全体で16.5%上昇。このうち電気代は18.0%、都市ガス代は21.9%上昇した。政府の補助金で急騰が抑えられているガソリンは12.2%の上昇だった。
 このほか、中国の新型コロナウイルス感染拡大に伴う部品調達難を受け、ルームエアコンなどの家庭用耐久財が7.5%上昇した。
 生鮮食品を含む全体の総合指数は2.4%上昇。生鮮食品とエネルギーを除く総合指数は1.0%上昇だった。

最新動画

最新ニュース

写真特集