2022-07-20 18:56経済/写真

首都圏マンション6500万円=資材調達難で過去2番目の高値―上半期

上半期の首都圏マンション発売
上半期の首都圏マンション発売

 不動産経済研究所が20日発表した2022年上半期(1~6月)の首都圏(東京都、神奈川、埼玉、千葉各県)新築マンション市場動向によると、期間中に販売された物件の平均価格は1戸当たり6511万円と、上半期としては20年の6671万円に次ぐ過去2番目の高値を記録した。世界的な物流の混乱で供給難に陥った建設資材の価格が高騰。「パワーカップル」と呼ばれる高収入の共働き世帯の間で高額物件が人気を集めていることも価格を押し上げた。
 平均価格は前年同期比1.5%上昇した。資材の調達難を背景に開発業者が供給を絞ったほか、慢性的な人手不足により人件費の上昇が続いていることなども影響した。地域別には、神奈川を除く全エリアで上昇し、東京23区は0.6%上昇の8091万円。大型のタワー物件が売り出された埼玉は5887万円と19.4%の大幅上昇だった。 
 発売戸数は4.2%減の1万2716戸と、2年ぶりに減少した。同研究所は「資材不足で開発業者が新規の建設計画を立てづらくなっている」として、下半期(7~12月)も1.8%減の2万戸程度にとどまると見込んでいる。

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