2022-07-05 12:21政治

「ロシア側に説明要求」=サハリン2「接収」の大統領令―萩生田経産相

 萩生田光一経済産業相は5日の閣議後記者会見で、日本企業も参加する極東サハリン沖の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」を事実上接収する大統領令にロシアのプーチン大統領が署名したことについて、外交ルートを通じ説明を求めていると明らかにした。萩生田氏は「ロシア政府が日本企業に求める各種手続きの期限や出資条件を含めて説明を求めるなど、情報収集を行っている」と述べた。
 サハリン2に出資する三井物産と三菱商事は、1カ月以内にロシア側が事業を移管する新会社の株式取得を申請する必要があるとされる。萩生田氏は「何を起点に1カ月なのか、それもよく分からないので、しっかりと精査したい」と語った。その上で「日本の電力・ガス安定供給の観点から重要なプロジェクトだ。液化天然ガス(LNG)の安定供給が守られるよう、官民一体で対応したい」と強調。「わが国の資源に関わる権益が損なわれることは一般論としてあってはならない」とも述べた。 
[時事通信社]

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