日韓財界会議、未来志向の協力確認=2年8カ月ぶり―首脳会談促す
【ソウル時事】日本の経団連と韓国の財界団体、全国経済人連合会(全経連)は4日、ソウルで定例の財界会議を開き、「未来志向の協力を深め、そのために民間が積極的な役割を果たす」ことを明記した共同声明を採択した。双方からは、悪化した関係を打開するための日韓首脳会談を求める声が上がった。
新型コロナウイルス感染状況の沈静化に加え、関係改善に意欲的な尹錫悦政権の発足を受け、2019年11月以来、2年8カ月ぶりの開催となった。
全経連の許昌秀会長は、今回の会議が「現在の困難を打ち破り、未来志向の関係を開く突破口になることを期待する」と強調した。経団連の十倉雅和会長も「両国企業が切磋琢磨(せっさたくま)しながら連携することが求められている」と指摘。「経済、人的交流を進めるには、外交面での良好で安定した関係構築が大前提だ」と述べ、早期の首脳会談実現への期待を表明した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
7月貿易赤字、1兆4368億円=資源高・円安で輸入額最大
-
6月機械受注、0.9%増=2カ月ぶりプラス―内閣府
-
超音速機20機購入=米新興企業製―アメリカン航空
-
東京株、一時2万9000円台=7カ月ぶり回復
-
プロ野球・試合予定
写真特集
-
【女子フェンシング】「日本女子初の世界覇者」江村美咲
-
【テニス】「芝の女王」ウィンブルドンテニス優勝者
-
【テニス】「芝の王者」ウィンブルドン優勝者
-
【テニス】「赤土の王者」全仏オープン優勝者
-
【テニス】「赤土の女王」全仏オープン優勝者
-
【F1】Juju(野田樹潤)
-
【競馬】白毛馬・ソダシ
-
【MLB】鈴木誠也(シカゴ・カブス)