2022-07-04 10:08政治/写真

平均2255万円に減少=コロナで歳費カット続き―21年議員所得

政党別の議員所得平均
政党別の議員所得平均

 衆参両院は4日、2021年分の国会議員の所得等報告書を公開した。平均額は2255万円で、前年の2416万円から減少した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国会議員は20年5月から歳費を2割削減しており、21年も10月末までカットが続いた影響で平均所得が下がった。
 政党別の平均では、自民党が2520万円で首位。上位は日本維新の会1977万円、立憲民主党1909万円の順だった。
 所得では、自民党の元栄太一郎参院議員が唯一1億円を超えた。前年の約19億円から減らしたものの、投資信託の配当などで12億9261万円を得てトップを維持。同党の逢沢一郎衆院議員が8506万円、塩谷立衆院議員が7715万円で続いた。野党では立民の中村喜四郎衆院議員が7157万円で最多。
 女性議員の平均は1874万円。1位は前年と同じで自民党出身の山東昭子参院議長が3100万円。同党の橋本聖子参院議員が2759万円、三原じゅん子参院議員が2603万円で続いた。
 所得公開は国会議員資産公開法に基づき毎年実施。10月の衆院選期間中を除き、21年1年間を通じて在職していた衆院342人、参院236人の計578人が報告書を提出した。
 衆院議員は衆院選後の21年11~12月、参院議員は同年1年間に取得した資産を申告する資産等補充報告書と、役員報酬などを受けた企業・団体名を記載する関連会社等報告書も併せて公開された。 
 

 ◇所得総額上位20人
 1元栄太一郎(1) 自 参院千葉    129261
 2逢沢 一郎(12)自 衆院岡山1区    8506
 3塩谷  立(10)自 衆院比例東海    7715
 4中村喜四郎(15)立 衆院比例北関東   7157
 5古川 俊治(3) 自 参院埼玉      6050
 6世耕 弘成(5) 自 参院和歌山     5714
 7青山 繁晴(1) 自 参院比例      5569
 8吉田 統彦(3) 立 衆院比例東海    5305
 9新藤 義孝(8) 自 衆院埼玉2区    5279
10船田  元(13)自 衆院栃木1区    4480
11笹川 博義(4) 自 衆院群馬3区    4459
12田所 嘉徳(4 )自 衆院比例北関東   4373
13橘 慶一郎(5) 自 衆院富山3区    4284
14新谷 正義(4) 自 衆院広島4区    4159
15平井 卓也(8) 自 衆院比例四国    3973
16田村 憲久(9) 自 衆院三重1区    3958
17田中 良生(5) 自 衆院埼玉15区   3928
18下条 みつ(5) 立 衆院長野2区    3896
19河野 太郎(9) 自 衆院神奈川15区  3880
20麻生 太郎(14)自 衆院福岡8区    3853
※敬称略。丸数字は当選回数。自=自民党、立=立憲民主党。単位は万円。

最新動画

最新ニュース

写真特集