2022-07-04 10:28社会/写真

5日午前に九州北部上陸か=台風4号、西日本大雨警戒―気象庁

台風4号の予想進路(4日9時現在)
台風4号の予想進路(4日9時現在)

 台風4号は4日午前、九州の南西の東シナ海を北上した。気象庁によると、次第に進路を東寄りに変え、5日午前に九州北部に接近、上陸する可能性が高い。九州南部や四国では激しい雨が降り、同庁は九州北部・南部と奄美は5日まで、四国では6日まで大雨に警戒し、強風や突風、落雷、高波に注意するよう呼び掛けた。
 4号は6日朝にかけては四国や近畿の太平洋側を横断し、東海沖へ進む恐れがあるが、途中で温帯低気圧に変わる見込み。動きが遅く、大雨が長引くと予想される。
 4号は4日午前9時、東シナ海を時速15キロで北北東へ進んだ。中心気圧は996ヘクトパスカル、最大風速18メートル。東側220キロ以内と西側165キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
 高知県室戸市の室戸岬では4日午前0時5分ごろまでの1時間雨量が87.5ミリ、宮崎市の宮崎空港では午前8時25分までの同雨量が61.5ミリを観測した。土砂災害や河川の増水、低地の浸水に警戒が必要。
 5日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、九州南部と四国200ミリ、九州北部と近畿150ミリ、奄美120ミリ。その後、6日午前6時までの同雨量は、四国200~300ミリ、近畿100~200ミリ、九州北部・南部100~150ミリ、奄美50~100ミリ。
 5日に予想される最大瞬間風速は九州北部・南部と四国、中国、近畿で25メートル。波の高さは九州北部・南部で4メートル。 

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